2019/07/29
二度目のキーボード持参では音色を工夫しています??
今月から来月にかけては目下HP改訂作業中&演奏の仕事の幅を広げていくのにもあちこち奔走中?加えて来月には実家のピアノ発表会が間近に迫っていることもありそちらに集中せねばという気持ちとのせめぎ合いもあって、今月の演奏のお仕事自体を控えていました。
そのような中で、先月開催させていただいたデイサービスご施設で該当日の演奏者がおらず困っていらっしゃるご様子だとお聞きし、あやせコミュニティパーク内のリハビリステーション谷中翔裕園様に急遽ご協力させていただく機会を頂戴しました。
先月と開催曜日が異なりますが、施設長さんからは、ご利用者のうち3割くらいの方が前回ご参加くださった方々になる模様とのこと。歌は同一使用でも全く問題ありません、とのことでしたが、持参キーボードならでは、600種類以上ある音色リストからそれぞれの曲のイメージに合うような音色を選んで、多彩な音を組み合わせる工夫をしてみました。
また、先月リクエスト曲を挙げて下さった方がいらっしゃらないとしても、リクエストいただいた都はるみの歌から季節に合いそうなものを一曲。当日のプログラムはこちらです☟
==プログラム(トーク時間含めて45分構成、*印については歌詞カードを用意)==
今月は、7月生まれの作曲家であるフォスターの楽曲と、やはり7月生まれの芸術家のジャン・コクトーが好んだサティの楽曲を取り上げつつ、夏到来の季節ならではの暑さを感じ、そして涼を求めて清々しさを感じられるような映画音楽や日本の歌を中心にお届けします。
1.故郷の人々~なつかしのわがケンタッキーの家
(フォスター 作曲、カクテル・ピアノ~シネマ&クラシック編~、長由美子 編)
2.上を向いて歩こう*(永六輔 作詞、中村八大 作曲、石川芳 編)
3.映画音楽で季節めぐり?
「涙の連絡船*」~「ジムノペディ第1番」~「ムーン・リバー」~「サマータイム ジャズバージョン」
4.故郷*(高野辰之 作詞、岡野貞一 作曲、轟千尋 編)
5.ル・ローヌ(服部克久 作曲)
6.見上げてごらん夜の星を*(永六輔 作詞、いずみたく 作曲、鈴木奈美 編)
7.異国巡り??
「交響組曲シェヘラザード 第三楽章 若き王子と王女」~「椰子の実」
?メモ? 夏らしく開放的に外の世界に想いを馳せて-
シェエラザードでは、ペルシャのお話にちなみ、イランの後世の楽器にはなりますが、サントゥールという打弦楽器の音色で?椰子の実では、クリスタルと名付けられた、低音部がマリンバのようなまろやかな音色で。展開部では二オクターブ高くしてオルゴールのような音色で?
8.川の流れのように*(秋元康 作詞、見岳章 作曲、HMF 編)
このたびはこれまでの反省からキーボードスタンドも準備しまして、立ち弾き姿勢は予定通りのポジションを確保できました^^;
25名ほどの方々にご参加いただき、たっぷり50分近くなってしまった会をじっくり聴いてくださりどうもありがとうございました。椰子の実でも歌詞を口ずさんでくださり、先月ご参加の方々からも笑顔で拍手で送っていただきまして、同じ歌でも楽しんでいただけていたら幸いです?