2019/11/17
先週に続く開催となりました?<(_ _)>
またまた開催二日前にご依頼を受けました‼
9月からは初秋、秋本番、晩秋、と迎える季節に応じた楽曲選びをしています。12月に入ってしまうとクリスマスイベントや忘年会、といった趣旨の音楽会になると思われるので、11月後半の半月間だけでも、幾つかは晩秋の趣がある楽曲に移行しようと思っていた矢先でした。
まさか同じご施設に二週連続行かせていただけるとは❣嬉しい反面、前回と同じ手は使えない~(^^;)と全面練り直し、前回のご入居者様からの『ひばりさんの歌を何か~』リクエストにも応えつつこちらのプログラムで☟
==プログラム(トーク時間含めて40分構成、*印については歌詞カードを用意)==
1.往年のメロディとともに?今年を振り返り—
?イパネマの娘(アントニオ・カルロス・ジョビン 作曲、斎藤雅弘 編)~シェルブールの雨傘(ミシェル・ルグラン 作曲、WARNER/CHAPPELL MUSIC 編)
?音色:GMジャズギター~ピアノパッド
?メモ?
今年没したジョアン・ジルベルトとミシェル・ルグランの作品から。
2.懐かし歌謡めぐり?
?丘を越えて*(島田芳文 作詞、古賀政男 作曲)~悲しき口笛*(藤浦洸 作詞、万城目正 作曲)~上を向いて歩こう*(永六輔 作詞、中村八大 作曲、石川芳 編)
?音色:バンドネオン~アコーディオン~ミュージックボックス
?メモ?
長調~短調~長調を組み合わせて抑揚をつけて、手拍子でノリの良い歌から始めます(^^♪11月生まれの古賀政男作品から一曲。美空ひばりの歌から一曲。坂本九の歌から一曲。
3.アランフェス協奏曲第2楽章(ロドリーゴ 作曲、ÉditionsSalabert 編)
?音色:ナイロン弦ギター
?メモ?
11月生まれのロドリーゴの有名な作品を。1939年に、スペイン内戦で荒廃した国内の状況を踏まえて平和を祈って作られたという説がありますーで演奏させていただきましたら、一面静寂な空気に(__)
4.故郷* (高野 辰之 作詞、岡野 貞一 作曲、轟千尋 編)
?音色:ピアノパッド
?メモ?
すぐれた日本の歌は何度でも♪と前回に続きお持ちしました。間奏ありのアナウンスを失念して譜面のまま弾いてしまいまして、一部の方々が二番をそのまま歌いだし~すでにアカペラでもいけそうにできあがってる~のでかまわず譜面通りに後追いで次に続く方々の歌をメロディに乗せていきましたら、素敵な輪唱になりました。曲の流れが輪唱でも成り立つまさに名曲?❢という新発見。そういえば、この作詞&作曲ベストコンピによる『もみじ』を昔よく輪唱していたけれど、『故郷』でもできるとは?
5.季節めぐり?
?七つの子*(野口雨情 作詞、本居長世 作曲、上田真樹 編)~枯葉(ジョゼフ・コズマ 作曲、David Magyel ジャズ編)~里の秋(海沼実 作曲、深見真悠子 編)
?音色:GMアトモスフィア~ステレオメローピアノ~オルゴール
?メモ?
里の秋も前回に続きお持ちしました。歌詞がなくても歌える年代の方とそれより前の世代の方もいらっしゃいますが、フッと湧いて出てくる歌声がメロディに乗りながら、場の空気全体が優しく包み込んでくれるような、とても神聖な気持ちになることに前回感動して、もう一度あの空気に触れたくてリクエストしました(私が)?
6.見上げてごらん夜の星を*(永六輔 作詞、いずみたく 作曲、鈴木奈美 編)
?音色:オルゴール
?メモ?
空を見上げて希望を持って。季節を問わない歌で?ここでは間奏があることを冒頭にもアナウンス。迷っても❝みあげてごらん~❞を口ずさめばどこかで必ず合うので大丈夫!と。そして間奏に入る場面でもアナウンスを忘れず?グッ!
7.夕焼け小焼け(草川信 作曲、水上浩介 編)
?音色:オルゴール
?メモ?
最後のクールダウンでお聴きいただくのでも—と思いましたら、多くの方々が口ずさんで下さいました。しかも短い曲中に二回も移調するのに調に合わせて二番の歌詞を繰り返して最後まで歌い続けて下さいました\(^o^)/素敵❕
このたびも30名超の方々と、中にはご入居者様のご家族の方々も、そしてスタッフの皆さま方にも、とたくさんの方々がお迎え下さいまして、どうもありがとうございました?歌って楽しめる曲もあちこちに入れてみましたので、多い方では8曲歌ってくださった方もいらっしゃいます。進行するにつれて、歌声もどんどん大きくなっていきました。11月残りの紅葉シーズンと12月にも楽しい催しをどうぞお元気に満喫くださいますよう、そして、また楽しい会をご一緒させていただけますように?